寺院の建築様式は、飛鳥時代に仏教とともに伝わってきました。それらは次第に日本風にアレンジされてゆき、日本建築の基礎が確立し、鎌倉時代に宋代の様式が入ってくるまで盛んであったこのような建築様式を「和様」と呼びます。
平安時代には、密教が伝わり山上伽藍が造営され、また、貴族社会の阿弥陀信仰により極楽浄土を具現化した浄土教建築が 建造されます。
鎌倉時代になると、中国の宋様式に和様を取り入れた大建築に適した「大仏様」、
禅宗とともに伝えられた様式で和様建築よりも耐震性に優れている「禅宗様」といった建築様式が姿をあらわします。禅宗様は、のちに寺院建築の主流となり、他宗寺院建築にも用いられるようになります。
その後、和様を基礎として大仏様と禅宗様を取り入れた「折衷様」が生み出されました。武家の世において華やかさよりも実用性が重んじられたため、書院造のもととなるような質朴な建築が好まれ、室町時代に入ると金閣・銀閣のような楼閣建築が造られるようになりました。
今日残る多くの寺院建築は江戸時代に建てられたものがほとんどですが、その様式は和様・禅宗様・折衷様が使われているケースがほとんどです。
佐伯建設は宗派を問うことなく、その寺院建築の本来持つ良さを引き出す施工を心がけております。
寺院一覧
池上本門寺 本殿常経殿
清澄寺 祖師堂
日蓮聖人護持教会
専想寺 本堂
香正寺 本堂霊舎山門
順光寺 本堂納骨堂
金剛宝戒寺 本堂
大楽寺 持仏堂 庫裡
尊形寺
選仏寺
安楽寺 本堂
光圓寺 本堂
小石観音寺 不動堂
是相寺 本堂
佐世保別院 本堂
解脱闇寺 本堂
覚正寺 本堂
流芳寺
常妙寺 本堂
法泉寺 本堂
願照寺 本堂
禅興寺 本堂納骨堂及び庫裡
安住寺 本堂
金剛宝戒寺 大日堂
東光寺
光明寺 本堂
円宗寺 本堂
蓮正寺
円徳寺 本堂
寂静寺
佛山寺 本堂 庫裡
臨済寺 本堂
教尊寺 本堂
天台宗七福山 眞光寺 本堂
願西寺 本堂 改修・庫裡
天然寺 庫裡 納骨堂 新築・本堂
常念寺 本堂
妙経寺 客殿 庫裡
宝蓮寺 本堂
金剛山光明寺 本堂
東光寺
西光寺 本堂
延命寺 庫裡
妙経寺 山門・鐘楼
西念寺 門徒会館
西教寺 門徒会館
心翁寺
薬師庵寺
光明寺 寺務所
大橋寺 本堂
妙経寺 毘沙門堂
長念寺 門徒会館及び庫裏
妙観寺
等應寺本堂
長安山 悟真寺
法應寺 本堂 納骨堂
各念寺 納骨堂
法心寺
教善寺 本堂 門信徒会館
高野寺 本堂
高城山 子安観音 山門
西福寺 本堂及び山門
神力寺 本堂
覚正寺 庫裡
悟真寺 庫裡
浄徳寺 本堂 客殿
西教寺 本堂
専想寺 門徒会館・庫裡
覚圓寺
常仙寺 本堂
臨済寺 弁天堂
元照寺
長光寺 納骨堂
宝典寺
真浄寺
真浄寺 清正公堂
福聚寺 不二門
金剛山光明寺 本堂
観乗寺 本堂
長久寺 門信徒会館 庫裡
西福寺 会館・庫裡
崇福寺 庫裡 増改築
悟真寺 庫裡
高野寺 不動堂
佛山寺 本堂
長光寺 納骨堂
光林寺 経堂
福聚寺 鐘鼓楼
宝寿寺 納骨堂
光照寺 納骨堂
真浄寺 藤松観音堂